◆ 山卸
生もと造りではまず蒸米と麹、水を半切り桶に仕込んでから半日後ぐらいに「山卸」が行われます。
山卸とは、一つの桶に2〜3人の蔵人がついて、先端を丸く削った玉櫂をもって、歌に合わせて"もと"の物料をすりつぶしていきます。これを5〜6時間おきに3〜4回行う作業で厳冬の早朝から深夜におよぶたいへんな重労働でした。
この時の歌をもと摺り歌といい、そのリズムで3人の呼吸を合わせたり、作業時間を計るための時計のような役目がありました。
戀
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